Snow Monkey V19へのアップデートは注意!デザインが崩れる
Snow MonkeyのV19へのアップデートが配信されています。
私のSnow monkeyのサイトはしばらく様子を見ようかと思ったのですが、人柱でV19へ上げてみました。
その時のトラブルについてまとめたいと思います。
Snow monkey V19へアップデートする前の準備
- テーマのバックアップを取りましょう
- サイト一式のバックアップを取りましょう
V18を使っている人は、まず、テーマのバックアップを取ってからアップデートしましょう。
テーマのバックアップを取りましょう
テーマのバックアップと言われてもピンと来ないと思いますが、簡単です。
wp-content/themes/snowmonkey
ディレクトリを固めてダウンロードします。
WP Filemanagerというプラグインを使うと簡単です。
サイト一式のバックアップを取りましょう
サーバーに毎日バックアップが自動的に取得されているのであれば、改めて取得する必要はありません。
サーバーでバックアップが取得されていない場合は、プラグインなどを使ってサイト一式バックアップを取得しましょう。
バックアップに使用するプラグインは、以下のどちらかがおススメす。
All in One WP Migration
All in One WP Migrationは無料だとバックアップの復元ができません。
一度エクスポートして、インポートする必要があります。
またサイズの制限もありますので注意しましょう。
Updraft plus
無料プラグインで、バックアップ⇒リストアが簡単なプラグインということなら、Updraft plus一択だとおもいます。
Snow monkey V19へアップデートしたら起きたこと
- サイドバーがカラム落ち
- サイドバーの記事一覧が横並びに
- スマホの時のcontainerのマージンが大きすぎる問題
サイドバーがカラム落ち
サイドバーがカラム落ちしてしまうようになりました。
サイドバーにあるウィジェットの幅がimportantになっていて、それが悪さしていました。
サイドバーの記事一覧が横並びに
CSSの詳細度の問題だと思いますが、メインコンテンツ部分とサイドバー部分で記事一覧のレイアウトが異なるものが同じレイアウトになってしまっていました。
CSS詳細度を見直して対応しました。
スマホの時のcontainerのマージンが大きすぎる問題
スマホサイズの時にcontainerの左右のマージンが大きく、コンテンツ部分がかなり細長くなってしまいました。
CSSパラメータが複雑になっているので、原因はよくわからないのですが、スマホの時はマージンが小さくなるようにCSSを追加しました。
Snow monkeyの今後の可能性について
Snow monkeyというテーマはもう大きな機能追加などは無いのかな?と個人的には考えています。
作者はunitoneというFSEテーマの開発がメインになっていて、Snow monkey自体はWordpressアップデート時の保守がメインになっている感じがします。
最近では、Snow monkeyのテーマアップデートは頻繁に行われておらず、主にコアアップデート時の不具合対応だけです。
V19へのアップデートは、今後Snow monkeyとuninoteを2つ保守していくのは大変なのでunitone側に寄せたということだと思います。
かといって、unitoneを課金して使っている人はほとんどいない状況ですので、この状態ってsnow monkeyユーザーにとってはあまりよくない状況だと思います。
まとめ
Snow monkeyのV19へのアップデートはデザインが崩れるのでアップデート前にバックアップは必須です。
Snow monkey V19にしたからといって、機能的に大きな違いがあるわけではありません。
無理にアップデートしなくてもいいと思いますが、今後、Wordpressコアアップデートがあった時にV19ベースでアップデートがかかりますから、そこは悩ましいところです。
顧客サイトなどでは、デザイン崩れは致命的ですから、Wordpressコアのアップデートはせずにセキュリティアップデートだけに留めて、Snow monkeyもV18を使い続けるというのが一つの選択です。
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