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個人サイトのテーマ選び:将来性で選ぶなら無料テーマのCocoonを推したい

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SWELLは日本で一番売れているWordpressテーマらしいです。似たようなサイトばかりを目にするので、SWELL以外のおススメを知りたいです。

最近はSWELLのサイトが増えすぎているので、既視感のあるサイトばかり、食傷気味の人も多いでしょう。

SWELLはデザインのカスタマイズの自由度がそれほどなく、CSSでカスタマイズしていないサイトでは似たようなサイトばかりになってしまうんだろうと思います。

一方で無料テーマで一番ダウンロードされているのはCocoonでしょう(200万ダウンロード?)。

SWELLの売りはブロックエディタの使いやすさですが、最近では無料テーマのCocoonも同じような機能が追加され、SWELLはCocoonに猛追されているイメージがあります。

もともとブロックエディタへの対応はSWELLよりもCocoonの方が早かったと思います。

実際、テキスト装飾はSWELLよりもCocoonの方が種類が多くなりましたし、テーブルブロックに〇や×などの背景画像を載せる機能も追加されました。

SWELLにはない、ArkheやSnow Monkeyにあるようなテンプレートパーツの上書きフックもCocoonには実装されています。

個人的にはブロックエディタ周りに関して、SWELLとCocoonの機能的な違いはそれほどないのではないかと思います。

CocoonはSWELLの機能を取り入れ、XWRITEはSWELLの見た目を取り入れ、Xserverがシェア1位のSWELLを潰しにかかっている感じがあります。

独自ブロックを組み込んだテーマを使うリスク

ブロックエディタは便利なのですが、テーマ独自のブロックを使ってしまうと、テーマの乗り換え時に表示されなくなってしまうデメリットがあります。

どの有料テーマを使っていても、個人サイトで専用ブロックを使って記事を大量に書いている場合は、テーマの乗り換え時にかなりの手間(手動のリライト作業)がかかると思います。

Classicエディタからブロックエディタに乗り換える時は、ショートコードの置き換えだけでよかったのでSWELLの乗り換えプラグインのようなものを用意することができたわけですが、ブロックエディタ同士の乗り換えの場合は、他のテーマの独自ブロックのHTMLを生成する必要がありますので、乗り換えプラグインというものは簡単に用意できませんから、リリースされないと思います。

日本の有料テーマはすべからく独自ブロックで差別化を図ろうと躍起になっていますが、行き着く先は開発停止で、JINとJIN:Rを例にとっても、その時のユーザーの扱いについては暗い未来しか待ってないのが予想できます。

営利目的でテーマを販売しているので販売者には販売した責任というのはあると思います。販売者はいつまで保守するのかは明確にしておく必要があると思いますが明確ではないテーマがほとんどだと思います。

そもそも個人開発に毛が生えたような体制でスタートしている場合、そこまで考えていないのかもしれません。

目先の人気ではなく長く使えるテーマを選ぼう

個人サイトの場合は、細く長く使えるテーマを選ぶ方がよいと思います。

例えば、TCDテーマなどは太く短くというテーマだと思います。TCDテーマはデザインは綺麗ですが、レイアウトも固定で自由度はほぼ無く、テーマのバージョンアップなどもメンテナンスのみです。購入時にすぐにサイトが立ちあげられる反面、テーマの賞味期限は短いと言えます。

個人サイトの場合は、トレンドを見ながらちょくちょくデザインを変えたりしながら、最適解を探していく人も多いでしょう。

それを行うには、拡張性や機能の豊富さで選ぶのがまず第一だとおもいますが、実はそのテーマのサポートや開発の継続性が伴っていない場合、テーマを乗り換える必要が出てきてしまいます。

Cocoonは作者の体調問題がありますので、一時期開発が停滞していた時期がありました。

最近、また開発が活発になってきており、大きな機能追加が行われています。

Cocoonを使う一番のメリットは、拡張性と機能の豊富さだと思います。

Cocoonの作者はCocoonをカスタマイズして使ってもらうことを前提にコードを書いているので、フックも大量に仕込まれており、関数も置き換えられるので、テーマの機能としてはいじれないところは無いと言えます。

サポートフォーラムで作者がきちんと対応しているテーマか?

購入すれば無料で永久にサポートされるのが当たり前の時代ではなくなった。

海外などではサブスクライセンスでサポートを手厚くするのが一般的ですが、日本では買い切りライセンスじゃないと売れない現実があります。

そういうこともあり、日本の有料テーマではサポートフォーラムがボランティア扱いになっていて、サポートフォーラムにテーマ作者が出てこないケースもあります。

利用者が少ないテーマでは、サポートをしっかり行うことで、利用者を増やそうという狙いがありますから、どのテーマでも最初はサポートしてもらえます。

SWELLも利用者が少ない時代はサポートがしっかり行われていました。

SWELLを完コピしつつあるXWRITEというテーマがありますが、後発で利用者が少ないため、フォーラムでのサポートはとてもしっかり行われていて、安心感があります。

しかし、利用者が増えてくると、些末な内容の質問が大量に投稿され、同じような内容の質問も増えてきます。

そうなるとサポートの負担が重荷になってきます。

最悪、放置されるか、門前払いとなります。

これは買い切りライセンス場合、ある意味仕方のない話なのですが、買い切りの場合ではサポートすべきユーザーは減ることはなく、増え続ける一方だからです。

買い切りライセンスでサポートを無償にしてしまうと、遅かれ早かれ破綻します。

ACF proやAll in One WP Migration なども当初は買い切りライセンスでしたが、今ではサブスクリプションに移行しています。

そうなると有志によるサポートとなるのですが、有料テーマの場合は、テーマ販売は作者の利益になるのに、サポートは有志が担当するというのもおかしな話です。

ですので、純粋なボランティアという有志のサポートというのは誰得状態になるわけですから、最終的にフォーラムのサポートに残るのは別の目的(有償サポートへの誘導、もしくは、知名度Up)を持った人たちだけです。

テーマ作者不在で有志によるサポートしか行われてないようなケースでは、出し惜しみ感のある対応が増えて、ギスギスした感じを受け、息苦しく感じる人も多いと思います。

また、フォーラムで発言しても、発言が作者に届いているのか分からなければ、発信しようと思う人も減ってきます。

無料テーマの場合は、ボランティア精神を持った人たちが多いので、フォーラムが活発なことが多いです。

Cocoonのフォーラムは殆どの発言に作者の返信が付きます。その姿を見たユーザは、自然とユーザー同士の助け合いが行われて、初心者にもやさしいフォーラムになっているように思います。

SWELLのブログカードはたびたびフォーラムで文字化けの話題が出ますが、同じサイトをCocoonでブログカードを作成すると文字化けしません。

SWELLでも不具合として報告は上がっているのですが、作者に届いているのかどうかも謎状態です。

サイト制作にはCocoonは使いにくい理由

有名テーマで利用者数が多いテーマは、利用者が多いゆえにサイト制作には使いにくいというジレンマがあります。

デザインが固まっているテーマで利用者が多いと初見で既視感のあるサイトになりがちです。

カスタマイズでデザインを変更できるようにしても、レイアウトや挙動までは変わりませんから、SWELLやCocoonはサイト制作に使うと、SWELL臭さやCocoon臭さを消すのが結構大変な作業になります。

もちろん、ゴリゴリカスタマイズすれば、いかようにもなるわけですが、多機能であればあるほど小回りが利かないのも事実です。

Coconは設定項目が多すぎて、独自の設定画面がありますが、どの設定がどのタブにあるのかいつもわからなくなります。

実際、Cocoonはファイルサイズがとても大きく、レンタルサーバーのアップロード制限に引っかかるという問題がよく話題になります。

わたしも、Cocoonを使うなら個人のブログサイト限定で、それ以外のサイトをCocoonをベースに作る気はしません。

まとめ

Cocoonは開発の継続性をXserverに事業譲渡することで担保しています。譲渡後も以前と変わらずテーマ開発を行っており、機能的には他の有料テーマと変わりません。

有料テーマだからといってずっと使えるわけではありません。

将来的に安心して使えるテーマであるかどうかは、テーマ作者がユーザーをどれだけ大事にしているかを見極める必要があります。

その指標として、フォーラムでのサポートや要望を取り入れる姿勢などが参考になります。

Cocoon作者のわいひら氏の対応はユーザーを大事にしている安心感があり、Cocoonというテーマが最後まで生き残るのではないかと思わせてくれます。

使っていて将来性に不安を感じるような有料テーマを使うぐらいであれば、最初からCocoonを使う方が幸せだよね、無料だし、という話でした。

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