ArkheとSWELLは何が違う?Arkheのメリット・デメリットを解説
ArkheはSWELLと同じ作者のWordpressテーマです。
Arkheは、サイト制作のベーステーマという位置づけですので、テーマに余計な機能はついていません。
また、ArkheはWordpress公式テーマとしても配布されていて、無料で利用できるテーマです。
ArkheはLightningと同じような戦略をとっています。まずは、無料テーマで利用者を増やしていき、有料サブスクリプションに誘導していくビジネスモデルのように感じます。
WordPress公式の無料版テーマには有料テーマがあるものが多いですよね。Arkheは同じようなテーマだと考えればよいでしょう。
無料テーマで人気が出るには多機能であることが大前提です。
Arkheはどこで入手できる?
Arkheは知る人ぞ知るテーマです。どこでダウンロードできるのでしょうか?
WordPress 公式テーマなので、公式サイトからダウンロードできます。
Arkheのテーマは有料版は無く、無料版しかありません。
無料版のArkheは多機能テーマか?
無料版のArkheは一般人には向いてないテーマだと言えます。
なぜなら、Arkheはデザインが全く当たってないので、テーマを有効化しても真っ白なサイトになるだけなのです。
Arkheの無料版は、無料テーマとしては他のテーマと比べて十分に多機能なテーマであるのは間違いありません。
しかし、この見た目はかなりのストロングスタイルだと思います。
つまり、Arkheは利用者を選ぶテーマだと言っていいでしょう。
ArkheとSWELLは完全に別物なのか?
Arkheは、有料のプラグインを購入することでSWELLと同じような機能が追加されます。
有料プラグインにはArkhe blocks proとArkhe toolkitがあります。
しかし、有料プラグインを購入しても、SWELLと同じような見た目にならないだけでなく、機能的にも不足があります。
Arkheの有料プラグインは、正直期待外れでした。
Arkheの対抗馬はSWELLではなくSnowMonkeyです
SWELLはブロガー用で、arkheはサイト制作用だと言われます。
サイト制作用のテーマとして人気があるのはSnow Monkeyです。
つまり、Arkheの対抗テーマ、つまりターゲットユーザーはSnowMonkeyユーザーになります。
確かに、ArkheにはSnow Monkeyを意識した機能が盛り込まれています。
Arkheブロックをプラグインで切り離したり、追加機能をプラグインで提供したりというのもSnowMonkeyやLightning Proと同じ形式です。
Arkheの現在の実力は?
Arkheの現在の実力はどうでしょうか?
正直、Snow Monkeyユーザーから見れば、ArkheはSnow Monkeyの劣化版のような感じにしか見えません。
Snow Monkeyの最大の欠点はブログ記事が書きにくいことです。
それを理由に、Snow MonkeyからSWELLに乗り換える人は多いです。
それを差し引いても、Arkheはデザインが全く当たってない、専用ウィジェットが無い、Arkhe block proがSWELLの劣化版ということで、イマイチ期待したものではありません。
Arkheは何を目指したのか?
Arkheは、Snow monkeyの良さとSWELLの良さのイイとこどりを目指したのだと思います。
現時点では、Arkheに有料プラグインを追加してもSWELLのようにはなりません。
これだとSnow monkeyからArkheに乗り換える人は少ないと思います。
Arkheを使うよりも、必要に応じてSWELLをカスタマイズする方が幸せになれるような気がします。
実は、Snow monkeyのカスタマイズ性が高すぎるため、比較するとSWELLもArkheもそれほどカスタマイズ性は高くありません。
まとめ
SWELLユーザーがArkheを見て、これで簡単にWeb制作業務を請け負えるよね!と思っていたら大間違いです。SWELLのWeb制作向けテーマだと思っていると火傷します。
今までゼロから組んでいた人から見ればArkheは便利なベーステーマで、ブログを書きやすいテーマでもあります。しかし、ベーステーマなのに中途半端に多機能であり、組み込まれた機能が止められないなどベーステーマにとってデメリットもあります。
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