私はSWELLユーザー、いわゆるSWELLERです。
SWELLは好きなテーマですが、同じ作者のarkheも気になっていました。
そこで、この記事では、無料のarkheと有料のSWELLの何が違うのか?色々調べていきたいと思います。
arkheはどんなテーマ?
arkheはベーステーマです
arkheはサイト制作者のベーステーマの位置づけです。
インストール直後は真っ白です。
見出しなどの装飾もついてません。
段落ブロックの装飾もありません。
蛍光ペンのようなインライン装飾もありません。
SWELLで便利だな!と思った機能はことごとく無くなっています。
SWELLの無料版だと思ってarkheに手を出す初心者にとっては、かなりのストロングスタイルなテーマと言えます。
唯一の救いは、arkheブロックの無料版がプラグインで追加できることでしょうか。
だから、arkheは無料なのです。
arkheブロックは使えるのか?
arkheはテーマだけでは使えないテーマです。
arkheブロックと組み合わせて、はじめて使えるレベルです。
arkheブロックには無料版と有料版があります。
無料版はブロックが少ないのですが、SWELLで便利だったブロックのいくつかは使えます。
ブロックエディタの追加ブロックは、HTMLを書かずに部品を置けることが最大のメリットです。
サイト制作者にとっては、arkheブロックはかなり便利だと思います。
arkheは無料版でも使えるのか?
個人的にはArkheは無料版を頑張って利用する価値は感じません。
コードを書いてカスタマイズしたり、CSSを自分で当てることができる人であれば、かなり使えるとは思います。
ただし、arkheの無料版は、SWELLと比べてブロックエディタの拡張機能が抑えられています。
サイト制作者はHTMLとCSSでどうとでもなりますが、サイトのユーザーが記事を書く時にはSWELLと同じ使い心地は得られません。
Arkheの有料版サブスクリプションを購入すれば、SWELLと同じような機能は組み込まれると思いますので、そこが有料版と無料版の違いになると思います。
腕のあるサイト制作者はarkheの無料版でも十分でしょう。
しかし、その制作物で記事を書く人にとってはブロックエディタの拡張は必要と感じるでしょう。
SWELLとArkhe何が違うの?
私の感覚では、どっちも大差ないテーマです。
ArkheとSWELLも同じ作者ですので、テーマの構造や設計思想だけでなく、コードも使いまわしの部分が大きいと思います。
サイト制作用にSWELLのデザインと機能を削除したものがArkheだとおもいます。
ですので、Arkheの有料サブスクリプションを購入すると限りなくSWELLに近づけることができますが、テーマの目的がちがいますので、どこまでいってもSWELLと同じにはなりません。
個人サイトでブログがメインで使う範囲では、買い切りライセンスのSWELLを使えばいいと思います。
arkheのサブスクリプションでSWELLと大差ない機能だったら、サイト制作でもSWELLを使ってゴリゴリ修正するのが一番いいじゃないかとなります。
しかし、テーマアップデートが頻繁なテーマでは、カスタマイズ部分がテーマアップデートでデザイン崩れにあうことが多いので、SWELLをサイト制作で使うのはリスクが大きいのも事実です。
特にSWELLはWordpressの最新バージョンへの対応のためにアップデートが頻繁に行われます。
アップデートに鈍感なArkheの方が安心感はあります。
コメント