ブロックエディタの導入からWordpressテーマは有料テーマばかりになってしまい、趣味の延長で開発するには開発コストがかかりすぎるということで、無料の自作Wordpressテーマの時代は終わったと言えます。
その流れで無料テーマのCocoonも消え去るかと思いましたが、Xserverと業務提携して世間を驚かせたのは記憶に新しいです。
Cocoonはその後、見た目に関わる大きな機能追加も無く、Wordpressのテーマ更新への追従がメインというのが平常運転になりつつありました。
しかし、最近、Cocoonは2.6.1のバージョンアップで大きな変化がありました。
この記事の内容
Cocoonは2.6.1のバージョンアップで大きな変化
それは、段落ブロックスタイルが大幅に拡張されたことです。
Cocoon

Cocoon 2.6.1公開。段落ブロックのスタイル追加。AMP・PWA機能の非推奨化 Cocoon2.6.0からの変更点です。機能追加段落ブロックにボーダー・スタイル追加ブロックエディターのタイトル文字数カウント機能追加クラシックエディター「ボタン・囲みボ...
改善ポイント①
Cocoonは段落ブロックスタイルを変更する時に、グループ化してからじゃないと適用できない制限があり、この部分はSWELLなどの有料テーマと比べてかなり使いにくい印象がありました。
その使い勝手が大幅に改善し、グループ化しないでも段落ブロックスタイルを適用することができるようになりました。。
これで、ブログ記事を書くという場面で、SWELLが使いやすい、Cocoonは使いにくい、ということは無くなりました。
改善ポイント②
さらに、適用できるスタイルも大幅に増えました。スタイルはSWELLと比べても多いと思います。

まとめ:Cocoonの進化が与える影響
使いやすさという意味で、SWELLとCocoonの違いはそれほどなくなりました。
どの有料テーマを選ぶか?という意味ではSWELLなのかもしれませんが、有料テーマをあえて選ばなくてもCocoonでも十分だよね、という人も増えると思います。
つまり、無理して、CocoonからSWELLにテーマを切り替える人は今後かなり減るのではないかと思います。
コメント