XML Sitemapプラグイン|『XML Sitemap & Google News』一択です

XML Sitemapを生成するプラグインで以前ひと悶着ありました。
XML Sitemapsというプラグインが大変有名で使われていたのですが、作者が変わった後のバージョンアップで炎上しました。

その後、おかしな改悪も直り、サポートもまともになり、その後、順調にバージョンアップもしていて、最近4.1.7がリリースされました。
私はそれまで、4.1.1をずっと使っていたのですが、安定したかな?とおもって最近4.1.7にバージョンアップをしましたが、かなりダメなやつでした。
大規模なサイトでカスタム投稿が5万記事ぐらいあるサイトでしたが、XMLサイトマップが開けなかったり、中身が空っぽだったり、かなりヤバい現象に出会いました。
ついにXML Sitemap & Google Newsに乗り換えを決断
XML Sitemapsは、全面的に捨てることにしました。
XML Sitemap & Google Newsというオランダ人が作っているプラグインがあります。

このプラグインもとても歴史があり有名なのですが、いままではXML Sitemapsの方が人気がありました。
前回の炎上で乗り換えた人も多かったと思いますが、機能的に完全にコンパチブルじゃないので、乗り換えずにバージョンダウンして様子を見ていた人も多いと思います。
私もそんな一人でした。
XMLサイトマップはごちゃごちゃ変更するとサーチコンソールでサイトマップインデックスが読み込めなくなったりするのでプラグインを変えるのは危ないと思ったからです。
しかし、『時は来た(by 橋本信也)』ということで、XML Sitemapsと完全に決別します。
XML Sitemap & Google Newsの安定性や将来性は?
XML Sitemap & Google Newsは枯れたプラグインと言っていいと思います。
安定しています。
また、XML Sitemap & Google Newsは有料プラグインの無料版ですので、将来的に開発者が急にいなくなることも、切り捨てられることはあり得ません。
ソースコードはすべて公開されていますので、最悪誰かが引き継ぐでしょう。
このプラグインの作者はWordPressコアのXMLsitemap機能を拡張する便利なプラグイン(XML Sitemaps Manager)もリリースしており、XMLサイトマップについての知見は確かなものがあります。
おそらく、近々リリースされるXML Sitemap & Google Newsのメジャーアップデートで、様々な機能が追加されると思います。
というのも、XMLサイトマップはWordpressコアの機能として取り込まれたので、既存のプラグインはその機能を使って構築する方が保守が楽になるからです。
プラグイン作者はこんなことを言っています。
2. サイトマップの投稿を、日付(月、年)ではなく、投稿数(1000、2000 など)ごとに別のサイトマップに分割することはできますか?
このプラグインの現在のバージョンにはありませんが、将来のバージョンで利用可能になる予定です。実際、この代替https://wordpress.org/plugins/xml-sitemaps-manager/を試すことができます。これはコア WP サイトマップ機能を拡張し、XML サイトマップと Google ニュースに追加されるいくつかのオプションを備えています…
https://wordpress.org/support/topic/how-to-split-posts-into-multiple-pages-in-custom-post-types-and-tags/
XML Sitemap & Google Newsに無い機能
投稿やページをIDを指定して個別に除外するには記事やページの編集画面のpost_metaで設定しなければなりません。
また、sitemapの分割は期間(日、月、年)でしか指定できません。
まとめ
XML Sitemapsはおそらくまた炎上するでしょう。
その前にXML Sitemap & Google Newsに乗り換えましょう。
サイトマップファイル名はsitemap.xmlから変わらないので、プラグインを差し替えるだけで大丈夫です。
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